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代表の佐々木です。
9月16日から17日にかけて、宮城県仙台市へ出張に行ってまいりました。
仙台は昨年12月以来、二度目の訪問です。
今回は同県の業務用酒販店として長い歴史を持つ株式会社吉岡屋様にプライベートボトル(PB)としてリリース頂いたグレンエルギンのお披露目イベントにお招き頂いての訪問でした。吉岡屋様としても初PBとのことで、弊社としてもとても嬉しく思っています。
吉岡屋様と初めてご挨拶させて頂いたのは昨年12月のウイスキーフェスティバルin東京でした。その際は弊社ブースにお越し頂き、アイテムを複数試飲頂いたり、弊社のことをご説明させて頂きました。その後同社の小売店である「BaPhare」様にて弊社ボトルを取り扱って頂きながら、PBもご提案させて頂き、今回のグレンエルギンをご購入頂いたのでした。
BaPhareウェブサイト: https://baphare.live-web.jp
このグレンエルギンは2013年蒸留の11年熟成で、2nd Fill Tawny Port Barrelでのフィニッシュです。トゥニーポートというポートワインの空樽を使っているので、シェリーよりも優しい甘さやフルーティさという特徴があります。試飲した際に感じたのは、草花や柑橘の軽やかな香りに、ほのかな甘さ。いずれも私たちが知るグレンエルギンの特徴と言えるかもしれません。さらに、ゆっくりバナナやりんご、ブドウのフルーティーさや紅茶のような渋みも現れます。アルコール度数は60.0%ですが、穏やかな味わいを楽しめる上、加水すると一つ一つの香味が際立ち、より長く楽しむことができました。
先日のお披露目イベントでは、およそ35名の方にこのグレンエルギンをテイスティング頂きました。そして、弊社を知って頂くためにセミナーも開催させて頂き、弊社から5種類の自社ボトルもご用意。アイリッシュウイスキーのグレートノーザン(7年熟成)、リンクウッド(15年熟成)、ウイットロー(ハイランドパーク/9年熟成)、グレンスペイ(16年熟成)、ベンネヴィス(8年熟成)です。それぞれ熟成に使用した樽も様々ですので、個性豊かなシングルカスクウイスキーをお届けしたいという弊社の思いも感じて頂ければ有り難く思っていました。テイスティングセッションはご自身のテイスティングコメントを披露してくださる方もいて、とても盛り上がりました。当方の説明に「へぇ〜」「おー!」などさまざまな反応を頂けて、2部ともに楽しく開催することができたと思います。
今回のイベントには、様々なバーの方にもご参加頂き、おかげさまでイベント後に多くのボトル注文を頂きました。今年の目標として全国各地のイベントへの参加を挙げていましたが、こうして各地のバーの方に弊社を知って頂く機会を設けさせて頂けて、本当にありがたく思います。会場としてご協力頂いたBar Long cnoc様にも心より感謝申し上げます!
Bar Long cnoc インスタグラム:@bar_longcnoc
今後もこうしたイベントを全国で開催させて頂けるよう、精進してまいります。
引き続き「The Single Cask」を宜しくお願い致します!