弊社ウェブサイトにアクセス頂き、有難うございます。
代表の佐々木です。
早いもので今年ももう6月になりました。
今週9日(日)に開催されるウイスキートーク福岡2024に、弊社も出展させて頂きます!
埼玉県秩父市の酒販店・麻屋商店様との共同出展です。
ウイスキートーク福岡2024
ブース番号は【78番】、「シングルキャスクジャパン×麻屋商店」ブースです!
今回出品するアイテムは次の13種です。
当方から、各アイテムについて少しコメントさせて頂きます。
いずれのアイテムも試飲可能です!当日にブースでご案内する麻屋商店さんECサイトの特設ページよりご注文が可能です。
(ミニボトルは試飲不可、ブースで直接販売させて頂きます。)
(1) ミルトンダフ 2009 14年 53.6%
本イベントが初お披露目となるアイテムです。
ウイスキーYouTuberとーふさんが初のプライベートボトルとしてリリースされたものです。ホグスヘッド樽でのフルマチュアードです。サンプル選定やボトリングにあたっては、麻屋商店さんも交えて3者で連携しながら進めてきました。
是非試飲頂いた上で、このアイテムのフローラルさを感じて下さい。ラベルはとーふさんがデザインしたお花のブーケ。まさにフローラルな魅力にピッタリですね。今回が先行販売ということで、ブースで注文も受け付けています。
(2) ハイランドパーク 2001 22年 55.3%
麻屋商店・信濃屋食品・エィコーン・頃末商店という、ウイスキー愛好家なら皆さんご存知の酒販店4社が初めての「ジョイント(合同)ボトル」として本アイテムをリリースされました。ミルトンダフ同様こちらもホグスヘッド樽でフルマチュアードさせています。
ハイランドパークらしい華やかな蜂蜜と熟成感のある複雑なフルーティさ。加えてコクのあるオイリーなビターさと温かく優しいスモークも感じられる満足度の高い1本です。
(3) リンクウッド 2007 14年 56.7%
各地のウイスキーフェスで、多くの方に好評頂いている弊社ミニボトル。今回はリンクウッド14年を販売いたします!サイズは100mlです。ファーストフィルのオロロソ樽でフィニッシュさせています。あいにく試飲はありませんが、濃厚なバニラやアーモンドの他に、レモンケーキや青リンゴなどの爽やかなフルーティさなども感じられるアイテムです。小さいので旅行のお供にもしやすいです!
(4) マノックモア 2009 10年 55.3%
マノックモアはスペイサイドにある蒸溜所で、フルーティさやフローラルな風味に加えてドライな特徴もあることで知られています。本アイテムは、そんなマノックモアをセカンドフィルのバーボン樽でフィニッシュさせました。バーボン樽の特徴であるバニラや蜂蜜も感じられる、優しめのアイテムです。
(5) グレントファース 2013 7年 55.7%
1985年に一度閉鎖された後、1992年に生産を再開したグレントファース蒸溜所は、スペイサイド・モルトの繊細さや豊満さを持ちつつ、すっきりとした香りや風味が特徴とされています。本アイテムは、PX(ペドロヒメネス)という甘いシェリー樽でフィニッシュさせたので、ベリー系果実の味わいだけでなくシュガーシロップのような甘い香味も楽しめます。
(6) レダイグ 1993 29年 45.8%
アイランド地域のトバモリー蒸溜所で製造されるレダイグは、トバモリーと異なりスモーキーな味わいで有名です。本アイテムはそんなレダイグを29年間ホグスヘッド樽でフルマチュアードさせました。スモーキーさは抑えめになり、滑らかでいながら南国の果実を思わせるフルーティな味わいも感じられます。弊社のフラッグシップアイテムのような、自信を持ってお勧めできるアイテムです。
(7) カリラ 2008 14年 55.8%
アイラモルトを代表する蒸溜所の一つと言えるカリラ。国内でも多くのファンがいらっしゃいます。本アイテムはシェリー酒の一種であるフィノの空樽を使ってフィニッシュさせたものです。樽由来のレーズンやチェリー、ベリー系果実の甘味が感じられます。それにカリラらしい塩味やスモーキーさが合わさり、バランスの取れたアイテムになっています。
(8) オーヘントッシャン 2010 12年 57.7%
ローランド地方を代表するモルトであるオーヘントッシャンは、蒸留を3回行っていることでも知られています。それにより不純物を取り、よりすっきりと爽やかな味わいになるとされています。私は、柔らかく上品で薬草のような印象を持っています。本アイテムはバーボン樽で12年間フルマチュアードさせたものです。
(9) ティーニニック 2014 8年 57.8%
ハイランド地方にあるティーニニック蒸溜所は、ディアジオ社が所有する蒸溜所の一つです。そのため同社のブレンド用の原酒に使われることが多く、シングルモルトでのボトリングがほとんどありません。本アイテムはオロロソ樽でフィニッシュさせたものですので、ベリー系の果実感やダークチョコレートやコーヒー豆の香味も感じられると思います。
(10) ルーアックモア 2010 13年 47.6%
ルーアックモアと聞くと、どこの蒸溜所かと思われるかもしれません。実はグレンタレット蒸溜所のヘビーピーテッド麦芽を使用したシングルモルトです。本アイテムではフィノシェリーのオクタブ樽を使用してフィニッシュさせており、ボトル本数はわずか61本でした。ハイランド系のヘビーなピートスモークとドライなシェリーのもつさっぱりとした香味が心地よいです。
(11) ストラスミル 2008 15年 51.1%
1891年にスペイサイドに設立されたストラスミル蒸溜所は、スペイサイドらしい穏やかでクセの少ないウイスキーが特徴とされています。ボトラーリリースが少ないことでも知られています。本アイテムはアメリカのカトークティンクリークというライウイスキーの製造に使用された空樽を使ってフィニッシュさせたものです。レモンやライム、桃などのフルーティな香味に合わせて、ライウイスキー特有のほろ苦さやスパイシーさも感じて頂けると思います。
(12) ブナハーブン 2010 13年 60.8%
アイラモルトの中でもノンピートで柔らかい味わいとして知られているブナハーブンは、私個人もとても気に入っているウイスキーの一つです。本アイテムはマディラワインというポルトガルの酒精強化ワイン製造に使用された空樽を使ってフィニッシュさせており、赤ぶどうやシナモンなどの芳醇な香りを楽しむことができます。
(13) ストイーシャ 2013 9年 54.1%
ブナハーブン蒸溜所でピーテッドモルトとして製造されているストイーシャ。本アイテムはオロロソシェリー樽でフィニッシュさせたもので、ストイーシャそのものから感じられるピート香や麦芽の甘味に加えて、ドライな味わいとスパイシーな香りを与えています。色合いも赤みがかった褐色がよくわかります。
ウイスキートーク福岡については、イベントのウェブサイトをご確認下さい。
当日ブースでボトルをご購入頂いた方には、先着でThe Single Caskトートバッグをプレゼントします!数に限りがありますので、気になる方は是非お早めにお越し下さい。
それでは、当日は多くの方にお会いできるのを楽しみにしています!